葵(あふひ)の素敵なめぐり逢い

世界文化遺産上賀茂神社で葵を育て文化を伝承する葵の講師「高瀬川薫子」の活動

2016-01-01から1年間の記事一覧

今日から陽に転じる

霊源院の和尚さんにお茶をたてていただきました。 幾重にもしまわれた、木箱からでてきたのは樂5代宗入の茶碗でした。 きょうは冬至。きょうを境に陽に転じものごとがうまく行く。 あったか〜い小豆を食べて寒い冬をのりきます。

第4回葵サミット開催のお知らせ(11月5日)

第四回葵サミット.pdf 平成28年11月5日(土曜日)世界遺産上賀茂神社 10時〜12時(無料) 葵を通して学んだことの発表会です。NTT西日本のテレビ会議システムで東京・静岡・浜松・鯖江のお友達と繋がります。 どなたでも見学していただけます。…

静岡で育成される葵

5年生のこどもたちの手でどんどん増えるフタバアオイ。 今回は2株を4株にわけました。

八十八で鰻重 そんなに働きません。

馬車道にある八十八銀行の跡で営業されている鰻やさん。 みなとみらい馬車道で待ち合わせ。 馬車馬とまちがえていたらそんなに働かないよ^^とメールが返ってきた。

おいしいスープ

コンソメスープ よわっている人がいたらこんなスープをつくってあげれるようになりたいな。 プリンプリンの開進堂さんのゼリー ここから二つ選ぶのは難しい。 前のかたは一つでと遠慮なさったがここはイチゴとココナッツをいただいた。 おなかはパンパン。

上を向いてあるこう

ほんで貿易会社はどうやったん?

上賀茂の森の闇に祈る

上賀茂の森に静かに清らかな鈴の音が舞う。 わたしたちの気持ちもひきしまる。 わたしたちは美しい夜のなかにいる。 今日は満月。提灯を手明りに 感謝の気持ちとともに一年の幸せを祈る。

季節で楽しむ日仏な夜

会館の屋上のテラスは風がとても気持ちがいい。 ここを訪れる時、真っ先にこの場所に来る。庭ではホテルのアミューズがならびおしゃべりなシェフの説明に余念がない。 シャンパンを受け取り、階段をのぼる。 フランスの国旗と京都大学の時計台が一直線。いつ…

ピンと逆立ち

朝早い御所の芝生。きれいに手入れされて気持ちがいい。 無性に逆立ちがしたくなる。ピンと足をそろえてまっすぐに。 きのこの横でやってみた。

うたたね

忘れてはうちなげかるるゆふべかな われのみ知りてすぐる月日を(新古今・恋一・1035・式子内親王) 斎王をつとめた式子内親王。わずか10歳で親元を離れ、神様におつかえした姫。 得意わざはうたたね。ひとり手枕でうたたねしてる。 恋することも想像の中。 …

梅雨と秋雨に逢える ハナオチバタケ

針のような細い足に可憐なピンクいろの透けるようなスカートをはいて、 「なあに」と ななめ10度ぐらいに頭をかしげこちらを見る様子はもうかわいくて仕方ありません。台風の合間。明け方一瞬雨がやんだすきに御苑にでかけ、赤松の下にしゃがんだとき、ピン…

萩の絵羽模様

京都御所の東に梨の木神社がある。きょうは萩祭り。 短冊の文字が雨に濡れて流れていた。 わたしが大切にしている着物がある。 今の時期着るといいんやろな。萩の絵を描いた一重の着物である。 昔、母が絵羽模様やし。と作ってくれた。 袖を通すことなくいつ…

お月さん

会えないときに会いたい人をおもう。

月に住むのは兎OR桂男

かわいらしいお干菓子。月待ちにどれえらぶ?

夏の終わりに 川床

京都の夜はどんな風にうつっているのだろう。 赤い提灯と真っ黒な鴨川に並ぶ男女の影 ほのかな京の香りをどこか遠くで思い出すことがあるんだろうか。

初雁 

9月はじめの日曜日。 初雁。 季節はめぐっています。

冬瓜 (鴨瓜)

市原に住む友人の家によると大きな冬瓜をいただいた。 冬瓜は古くは3世紀「正倉院文書」にすでに記されている。 冷たくひやしてそぼろあんかけなどにしていただく。 体を冷やす成分があり夏にはもってこいなのだが、なぜ 冬瓜というのか不思議だった。 保存…

上賀茂の森へ

9月1日上賀茂神社へお参りに。 上賀茂はひっそりと遷宮であたらしい白砂が眩しい。 手水もまだ冷たくはなく軟水のなめらかさをかんじられた。 あまりしられてないが、御物忌川(おものいがわ)のあたりから伊勢を遥拝できるところがある。 いつもお伊勢さん…

上七軒 お初

今日で8月も終わり。お初に寄せていただきました。 御所より北にある花街。上七軒。 もう、明日から9月です。また紅葉にきたいわ。 幣も取りあへず。

レイチェル・カーソン著 センス・オブ・ワンダー 

自然は大切な贈り物を用意しておいてくれます 美しいもの、未知なるもの、神秘的なものに目をみはる感性をこどもたちに育むために書かれました。そして雨の森や嵐の海にいざないます。 知ることよりも感じること。こどもだけでなく いつまでも感じるこころを…

ウォールデン 森の生活 ヘンリー・D・ソロー著

今年の夏休み最後に読みたかった本です。 8年ほど前にマレーシアでナチュラリストに興味を持ってから自然とともに生きるという生活に憧れてきました。 いつかツリーハウスに住みたいと思っています。 ソローは著書の中で 夢に向かって大胆に進めば 普通の暮…

牧野富太郎のなぜ花は匂うのか

大きな花や小さな花。 花は集まるお客様をもてなすためさまざまな工夫をこらしています。 お得意様のお気に召した香りを放ち、中の構造もお得意様好みになっております。 日本植物学の父・富太郎は植物の愛人としてこの世に生まれてきたように感じる。と書い…

雲ヶ畑松上げ 暗闇に現れた「六」の明かり 

なんだかさみしい夏のおわり 京都には五山以外にも山が燃えるところがあります。 雲ヶ畑の松上げです。上賀茂を奥へ奥へと車で20分。 今年は「六」の字でした。 文徳天皇の皇子惟喬親王を祀る神社から勇壮の出谷町若衆が火をもって村人が集まる福蔵院へと走…

ゆらりゆらゆら

繊細で透明感があり、憧れの人。

超簡単 1時間でできる 麻のワンピース

今年も作りました。水色のほうはバイアス方式。バイアスをいかして、片側しか縫わなくていいんです。布の落感があり、細く長く体にフィットします!

烏扇草(ひおうぎそう)

昔の人と心かよわす 去年植えたヒオウギソウが扇をひろげました。 祇園祭りの頃 玄関や床の間に飾ります。二人が出会ったあかしとして名も告げず自分の扇をわたし再会の目印にした。 昔の人と心かよわす。

モリアオガエル

おとなになりかけてますの。 肺呼吸に変換中でうごけまへん。

ハンゲショウ

一年の後半のスタートです。通り過ぎるたびに、あっ。と気をひく半夏生。 花が地味なので葉っぱを半分白くして見てもらおうと。

セキショウブ

花言葉は豊か。 両側に天秤のようにまあるい種をつけます。 クールでしょう。

沙羅双樹のえんがわで

朝に咲き夕に散りゆく。 一服のお茶をしっかりかみしめながらいただきました。