葵(あふひ)の素敵なめぐり逢い

世界文化遺産上賀茂神社で葵を育て文化を伝承する葵の講師「高瀬川薫子」の活動

2013-01-01から1年間の記事一覧

ゆくとしくるとし

静かなこころで清んだ空をみあげた 静かに新しい年を迎えました。(上賀茂神社楼門) 今宵は新月。真っ黒な空。星がひときわきれいでした。

森のめぐみでクリスマスリースをつくる

自然のくれた宝物森や川岸で集めた つるや木の実で はじめてリースをつくりました。 幼いころは 朝ごはんを母が用意するあいだ、庭にでて、父はシロツメクサで冠や指輪を編んでくれました。枯れ枝の多くなる季節。春の花が咲くころまで、こうして 可愛らしい…

二十四節季 冬至 

日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也 一年で最も昼が短い日。 このころ 伊勢神宮 宇治橋の大鳥居中央から朝日が昇ります。前後2か月は見られます。 一陽来復 冬至を過ぎると、太陽の力がすこしずつ強まり、陽の力が増していきます。いままでうまくいか…

上賀茂神社立砂

清められ 常に若々しい と いうこと 立砂の頂きには、向かって左は三葉の松(陽)右は二葉の松(陰) 奇数(陽)と偶数(陰)が合わさることで神の出現を願っているのでしょうか。 この松は常にみずみずしく保たれ 神様は美しい松に降りてこられます。いつも…

京都の山も雪化粧

なあ、なあ。 ・・・ ほっといて。 鳥の世界もこんなんか。 近くで呼ぶ人。遠くから見守る人。

天と地の自然の気のめぐり

マフラーを巻いてでかけよう本日 庚戌(かのえのいぬ)直観力が冴えます。きょうは、軽はずみな言動は控え、聞くことに集中。 天からの気は呼吸器のみだれに注意をうながしています。 マフラーをして 暖かくしてでかけましょう。 地からの気は晩秋の恵みをた…

第42回式年遷宮上賀茂神社シリーズ

京都上賀茂さんで 心から若々しく清らかな美しさを手にいれましょう自然を愛しむ日本文化を伝えております葵文化サロンでは、来年は平成27年に控えた上賀茂神社の式年遷宮を重点テーマに組み立てております。 みずみずしいまでに若々しく、清められることを…

二十四節季 大雪(タイセツ)

雪いよいよ降り重ねる折からなれば也 寒さが重なり 生き物は活動をやめそれぞれの場所に冬ごもります。 この冬ごもりは万葉集では春にかかる枕詞。 古来より師走にはすべての仕事を成しとげるという意味があり、京都では12月13日から正月事はじめ。歳神…

あらよっ ホっ ふぅっ

こんなもんで どうですやろ

重たき万両

おどろくやんか。ものすごいな。・・・こんなになってしもたんや 永観堂の途中偶然みつけた万両。歩いていたら突然視界に落ちてきた。お正月までもつかな。 こんなにめだっては。

PAULのモーニング

うれしい日曜の朝のすごしかた。家の近くにパンやさんができた。 日曜日はここで遅いモーニングをとり 御苑の散歩にでかける。ドアの外には かしこく ご主人様をまつ ゴールデン。ほかの人についていかないか心配。おりこうさんに待っていた。

 風姿花伝 世阿弥から学ぶこと

珍しきは面白きなり 往せぬ(停滞しない)こと すなわち花なり そもそも自然界の花は、どんな花であっても、四季の決まった時期に咲くものであり、それが珍しさを感じさせるから、珍重されているのである。 いったんは散るけれど季節が巡ってくると また花を…

落ち葉の季節に散る。

なにゆうてんのん。そんなんいややわ。 とび蹴りするで。 気持ちいいで〜。歩いてみ。 落ち葉 ふわ ふわ ふわやわ。

山下洋輔 New York Trio25周年

これから肘鉄をくらうピアノライブの前の静かなピアノ

秋の葉っぱたち

自然の宝ものわたしがひろってきたもの。 真ん中下から時計まわりに ひば ドイツひば かつら(ハート型) 栂(ツガ)フウ カラスウリ フウの木 もっと赤くなります。

 永観堂の夜の特別拝観

美しい紅葉の中で思い出すのは幼い頃のことだった。 幼いころ 祖父のデッサンについてきたのを思い出した。池のほとりに腰をおろして二人で並んだ。 祖父は画用紙にもみじの葉の影ができるのを鉛筆でなぞってそこに色をほどこした。 祖父は精以知と名のり 俳…

 金曜日の博物館

夕方の美術館が好きだ 金曜日の夕方 一週間の仕事が終わり ほっとするとき ぶらっと美術館に立ち寄ってみる。 そしてお気に入りの絵の前に立ち なんだか幸せな気持ちになったことを覚えている。京都国立博物 そこにはロダンがいつも考えている。 ポーズ。 現…

 陰影礼賛 

わたしの向こう側。どんなんやろか?こわいんかな。けどいってみたいな。 ストーリーがありそうやから 人は向こう側を覗きたくなる。・・・いっときましょか。

 南禅寺山門 居待月

少しお茶でもしましょうか。 あと少しで逢えましょう。 南禅寺は幼いころから好きなところ。夜の山門がいい。紅葉のライトアップでにぎやかな時間が終わったころ 山門に来てみる。 もう人はいない。ちょうど本殿の屋根にわずかに月をみつけた。 あと小一時間…

 知恩院の夜

山門の松葉の影から月明かり 染まる峰々きみは空飛ぶ 今夜は月と金星が美しい。こんな日はやはり飛んでみたくなる。

 竹内栖鳳 班猫

トルコブルーの目の人 トルコブルーの目をした人に逢ったことがある。その人の目はとても涼やかで観る人を一瞬で魅了する。 しかし とてつもなく冷たい。やがてさっていくのだけれど その人の面影はいつまでも人の心に残る。わたしの目の色はコバルトブルー。

 川のせせらぎにもみじ

川のせせらぎがつれてくる秋色の絨毯特に紅葉を見に行くという習慣がなかった。街路樹が色づくと秋をかんじたものだった。きょうは京都から1時間ほど車をはしらせた里山にあるカフェでタルトタタンをいただいた。川のせせらぎが秋をつれてくるように思う。

 林海象監督作品 「弥勒」MIROKU

林海象監督に出逢った。 監督はとても話のしかたが美しい。人を惹きつける話方とはこういうのだろう。京都映画祭では毎晩打ち上げだった。やはり映画関係者はタフだ。そして、熱い。映画の話し以外はしないようだ。

 大田神社秋祭り

なんですやろう このかんじは 神秘の世界へ 神社の夜はとても静か。そして 怖い。大田神社の秋祭りに行ってみたい。そうおもって葵文化サロンを企画したのはまだ暑い6月の末だった。11月10日 日曜日 みんなこんな夕方に来てくれるのだろうか。そうおも…

 今右衛門10代

伝え継がれるもの今泉今右衛門10代が気になる。 鍋島焼 伝え継がれる焼き物 詳しくは古今陶催にてご紹介しております。http://kokontousai.blog.fc2.com/

 ピース

左官のアート 久しぶりに久住さんを訪ねてみた。 暇があったら道具をながめているという。 やはりピースの時代の人。

 歌劇の裏側

プロの仕事を観る 映画:椿姫ができるまで 白い椿のときはyes 赤い椿のときはno

 陶芸家を訪ねて

あ〜暖かいぬくもり陶芸家の木村盛伸先生のご自宅に寄せてもらった。 先生は作業の手をとめて応対してくださった。 人のぬくもりというのはこういうものか。先生はとても丁寧にお話しくださった。 おくさまが庭からむくろじの枝をつみ、 羽子板の羽根の黒い…

 木村宜正先生作品展

ええかんじやこと詳細は古今陶催にてご紹介しております。 http://kokontousai.blog.fc2.com/blog-entry-23.html

 満月の夜

月の出が気になりだして追ううちに たどりきたりし御苑の門 十五夜から 月の出を待つ習慣ができました。きょうも月の出がどうも気になってしかたない。 外にでて、ビルの合間に月はないものかと探しているうちに、しらぬまに御苑の門まできていました。待ち…