2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧
忘れてはうちなげかるるゆふべかな われのみ知りてすぐる月日を(新古今・恋一・1035・式子内親王) 斎王をつとめた式子内親王。わずか10歳で親元を離れ、神様におつかえした姫。 得意わざはうたたね。ひとり手枕でうたたねしてる。 恋することも想像の中。 …
針のような細い足に可憐なピンクいろの透けるようなスカートをはいて、 「なあに」と ななめ10度ぐらいに頭をかしげこちらを見る様子はもうかわいくて仕方ありません。台風の合間。明け方一瞬雨がやんだすきに御苑にでかけ、赤松の下にしゃがんだとき、ピン…
京都御所の東に梨の木神社がある。きょうは萩祭り。 短冊の文字が雨に濡れて流れていた。 わたしが大切にしている着物がある。 今の時期着るといいんやろな。萩の絵を描いた一重の着物である。 昔、母が絵羽模様やし。と作ってくれた。 袖を通すことなくいつ…
会えないときに会いたい人をおもう。
かわいらしいお干菓子。月待ちにどれえらぶ?
京都の夜はどんな風にうつっているのだろう。 赤い提灯と真っ黒な鴨川に並ぶ男女の影 ほのかな京の香りをどこか遠くで思い出すことがあるんだろうか。
9月はじめの日曜日。 初雁。 季節はめぐっています。
市原に住む友人の家によると大きな冬瓜をいただいた。 冬瓜は古くは3世紀「正倉院文書」にすでに記されている。 冷たくひやしてそぼろあんかけなどにしていただく。 体を冷やす成分があり夏にはもってこいなのだが、なぜ 冬瓜というのか不思議だった。 保存…
9月1日上賀茂神社へお参りに。 上賀茂はひっそりと遷宮であたらしい白砂が眩しい。 手水もまだ冷たくはなく軟水のなめらかさをかんじられた。 あまりしられてないが、御物忌川(おものいがわ)のあたりから伊勢を遥拝できるところがある。 いつもお伊勢さん…