葵(あふひ)の素敵なめぐり逢い

世界文化遺産上賀茂神社で葵を育て文化を伝承する葵の講師「高瀬川薫子」の活動

2016-01-01から1年間の記事一覧

 町屋で学ぶ京都の歴史と文化

同志社女子大学公開講座.pdf 6月11日、京まちや平安宮に寄せていただき、「賀茂祭と葵」というテーマでお話をさせていただきました。 床の間には半夏生が飾ってあり さすが京まちやにお住いのかたのおもてなし。 葵をテーマに和菓子を作ってくださいました。…

てんとう虫

めずらしい。マンションにてんとう虫がやってくるなんて。 そういえば昨日大原で買ったキャベツに大きな穴があいていた。 葵に離してみると絵画のように美しい。 太陽に向かって空高く飛んで。

ユキノシタ

樹齢1000年の相生杉(あいおいすぎ)の下に咲くユキノシタ。花言葉は深い愛。 純白できりっと丹精なそのたたずまい。 細い細い茎に可憐な白い花をさかしている。 そのつぼみはもっと小さくわたしの小指の爪の半分ぐらい。 いじらしくてかわいらしい。 鹿もお…

 おとしぶみ

頭巾山にでかけたとき、川の上流から落とし文が流れてきた。 誰のおとしぶみか。何がかかれているのかな。気になるけれど見ないでおいた。

学生さんを見守る葵

http://www.kyoto-be.ne.jp/ohki-hs/mt/learning/2016/05/post-187.html 鴨沂高校の通行門横で二葉葵を育てていただいています。 きょうは文化入門講座によせていただきました。 熱心にノートをとる学生さん。 学生さんの心の中にもしっかりと草木を愛しむ気…

葵祭に飾る葵桂の蔓

葵を育てている子供たちと葵桂の飾りをつくるのは毎年のこととなりました。桂の小枝に葵をかけてくるくるとねじる。願いごとをかけて。

葵祭の前々日 

葵祭に飾る葵桂の飾りをつくりにきてくれました。 手を清めて 神様にございさつ。楽しいな。 手水で手を清める。少し子供たちには難しい。

葵の里帰り

[葵プロジェクト・葵文化サロン活動] 葵の里帰り 足元にある小さな自然を大切にすることから始めてほしい。かわいくて、うれしくて、優しい気持ちでフタバアオイの成長を見守ってほしい と話してから1年。 立派に育てた葵を持ってきてくれました。

ミクロの葵

ミクロの花

葵の守り人になろう

ちらし表紙.pdf 〜アースディの日に植物に詳しくなろう〜 4月24日(日曜日)代々木国立オリンピックセンターで葵のお話をさせていただきます。 葵の株分けを体験していただきお持ち帰りいただきます。 ちらし裏面.pdf

もののあわれ

はらはらと舞いながら お別れです。 はかなげで いとおしく 美しい。

花いかだ

あなたさんと離れないように 鴨さんがんばって。

椿の風が吹く

春の陽気にさそわれて金戒光明寺から法然院を歩く。 如来のまとう風が吹き、その風でつつまれる。 手をあわさずとも ありがたい。 かの人に吹いた風がまたこちらへと かぐわしく艶っぽく誘う。

葵ちゃんに会いに行こう 

六本木ヒルズのビルに囲まれた空中庭園 「葵ちゃんに会いにいこう」のレクチャーの模様です。 参加者のかた全員が葵の葉っぱをみたのはこれがはじめてでいらっしゃいました。 可憐な紫の花が人気でした。 株分けをし育てていただくことになりました。 みなさ…

六本木ヒルズ春祭りで葵のレクチャー

六本木ヒルズ春まつり限定「オープンガーデン」http://www.roppongihills.com/events/2016/04/rh_spring_festival/ 東京港区六本木ヒルズで普段は非公開の空中庭園にて 二日間限定、(4月2日、3日 )葵のレクチャーをさせていただくことになりました。 葵祭…

御神刀キラリ

上賀茂神社で御神宝展がはじまりました。 きょうは葵プロジェクトの役員会で芳賀徹理事長も神様の愛したお品物をご覧になりました。 信長 秀吉 徳川の文書や、神々しい品々が並んでいます。

エッセイを書かせていただきました。

エッセイ 「あふひ」素敵なめぐり逢い エッセイ.pdf 本日、まちわびていた葵が芽ぶきました。 エッセイの中にも登場しますが、小さな二葉の間に1mmぐらいの花を結んでいます。

一重 昭和わびすけ

数少なきは心深き 枝の下のほう。見過ごすほどひっそりと白く硬くつぼんだ椿が一輪。

アセビ(馬酔木)の花

鳥居の神垂も風になびく。そして馬も鬣をたなびかせ走る。 そしてそれは 木の芽時の風をきってきって振り切って、清めていることなんだな。 アセビ(馬酔木) 馬が酔ってしまう木。 白く筒状の花は愛らしく、馬を魅了するが 食べるとこれが しびれるぐらいに…

カメさんの背中にのって竜宮城

山川草木。とても好きな四字の言葉。 鴨川の流れは気持ちいい。 きょうも楽しいところへ向かいましょう。 すい〜すい〜。

忘れめや葵を草にひきむすび仮寝の野辺の露のあけぼの

これは新古今和歌集の式子内親王の御歌です。 どこからの眺めか。詠まれた場所へ行くと見えてくるものがあります。 そこ(仮寝)へは葵の茂るころ参りましょう。 きょうは葵を草にひきむすびを考えてみました。 葵を枕にした。と想像します。葵草を引き、結ん…

冬のフタバアオイ

ベランダのフタバアオイがあまりに寒そうなので藁をかぶせました。 森では枯葉が幾重にも積もりあたたかなんですが、ベランダに枯葉が舞い散ることはありません。 冬の葵がどうような状態かというと、この写真。地面を這うように広がっています。葉芽、花芽…

七草粥

久しぶりに立派にそろった七草を見ました。57577のリズムでどうぞ。 セリナズナ ゴギョウハコベラ ホトケノザ♪ スズナスズシロ 春の七草♪〜お正月で弱った胃を整え、新年会に備えましょう。 また食べるんか。

ふきの薹 恥ずかしそうに 二つ三つ

〜小学生のとき青以知(祖父)さんに習い はじめて作った俳句〜 こんな昔のことを今でも覚えているとは、植物を眺め、俳句を作る。ということは記憶にのこることなんですね。 今朝、庭を見ていたら、落ち葉の間に早くも蕗の薹を見つけました。 例年ですと大…

丙申(ひのえさる)年

謹んで新春のお慶びを申し上げます。本年もどうぞよろしくおねがいいたします。 今年は暖かいお正月となりました。 手水の水も氷ることなく温もりをかんじました。 今年、太陽のエネルギーはなにものにも邪魔されず万物に温もりを与え燦燦とふりそそぎます。…