葵(あふひ)の素敵なめぐり逢い

世界文化遺産上賀茂神社で葵を育て文化を伝承する葵の講師「高瀬川薫子」の活動

冬のフタバアオイ


ベランダのフタバアオイがあまりに寒そうなので藁をかぶせました。
森では枯葉が幾重にも積もりあたたかなんですが、ベランダに枯葉が舞い散ることはありません。

冬の葵がどうような状態かというと、この写真。地面を這うように広がっています。葉芽、花芽は秋にはすでに形成されています。黒々とし(濃い茶色がかった紫)血管のごとくひろがり、ハート型の可愛らしい葉をつけるといつも表現していますが、結構、葉がないところでは力強い様子がみてとれます。
芽吹きは3月終わりごろ。