アセビ(馬酔木)の花
鳥居の神垂も風になびく。そして馬も鬣をたなびかせ走る。
そしてそれは 木の芽時の風をきってきって振り切って、清めていることなんだな。
アセビ(馬酔木) 馬が酔ってしまう木。
白く筒状の花は愛らしく、馬を魅了するが 食べるとこれが しびれるぐらいに酔ってしまう。
木の芽時は暖かくなったかと思うと急に冬にもどったりと体調も心のほうも乱れてしまう。
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磯の上に 生ふる馬酔木を手折らめど 見すべき君が在りと言はなくに
作者 大伯皇女(おおくのひめみこ)万葉集
岩のほとりに可愛らしいアセビ(馬酔木)の花をみつけたので とってあなたにみせたいけど あなたが居るとは誰も行ってくれない。 お〜悲しい
これ、あの人にみせよ。と想える人がいるあなたはとっても幸せマン。