2013-11-20 南禅寺山門 居待月 巡り逢いの陰陽エッセイ 少しお茶でもしましょうか。 あと少しで逢えましょう。 南禅寺は幼いころから好きなところ。夜の山門がいい。紅葉のライトアップでにぎやかな時間が終わったころ 山門に来てみる。 もう人はいない。ちょうど本殿の屋根にわずかに月をみつけた。 あと小一時間もすれば 松と松の間、屋根の上に顔を出す。 お茶でもして 待ちましょう。もうすぐ逢えましょうから。 はなふさでモカブレンドをたのむ。