2015-08-12 法然の愛した蓮 巡り逢いの陰陽エッセイ 幼少期を京都、岡崎で過ごしたわたしは、黒谷さんにどんぐりをよく取りに来た。 ここには小さな蓮池があり太鼓橋がかかっていた。底なし沼。落ちたらひっぱられ底へ底へと・・・。といわれ全力でこの橋を通りぬけたものだ。 大人になった今はゆっくりとその蓮をながめ、花弁の美しさに見とれる余裕さえ生まれた。 夕方に白川のほうへ会食に。 だされたお料理は蓮の葉を皿にみたてた美しい蓮の花であった。