2013-08-26 ひなげしの花 巡り逢いの陰陽エッセイ アート紀行 遠いむかし アビニョンへの帰り道 モネの絵にこんなのあったな。構図うまっ! 昔 ヨーロッパ絵画の仕事をしていたころ、二つの峠をこえて歩いたことがある。足元にはひなげしが咲いていた。 峠のその道は 歩いても歩いても たどりつかず ただひたすら歩いた。 他のことは何もおぼえていないのだけれど、足元に咲いていたこの花を 忘れることはありません。ヨーロッパ絵画ではマチスが好きです。この本は当時パリの本屋さんに頼んでようやくみつけていただいたものです。 今ではすっかりセピア色になりました。