2010-12-31 大晦日 巡り逢いの陰陽エッセイ 今年もたくさんのことをありがとうございました。 きょうは一面の雪。毎朝、京都御所まで散歩をしています。御所の北東角には神猿がおり、「猿が辻」と呼ばれています。陰陽道では、北東の方角を「鬼門」と言って「邪気の来る方角」と考えられており、「邪気封じ」の為と言われています。お猿さんは紙垂(しで)を新しくしてもらってうれしそうでした。夜になると柵をあけて飲みにいくようです。今年も300日ほどここで手をあわせました。今年一年しっかりまもってくださいました。